アトピー性皮膚炎 ・ 花粉症 ・ アレルギー体質 ・ 高 血圧 ・ 肥満 ・・・その他、
今の体質を何とか変えてみたいなら、とにかく読んでみて下さいね。

@ 朝食で体質改善
A 入浴で体質改善
B 運動で体質改善


2005年02月27日

動かないと心臓に負担がかかる?

■ ゆっくり走って「滞り(トドコオリ)」をなくす

体質改善を指南する時、必ず嫌われてしまう「ゆっくり走る」ですが、

ソレを勧める最大の目的は、「血液循環の滞りをなくす」事にあります。


「あー体の調子が悪い。運動不足だな、きっと・・・。」

以前の私を含め、このように感じられておられる方は少なくないでしょう。

では何故、運動が不足すると体の調子が悪くなるのでしょうか?


それは「血液循環が滞る」からです。

「あー、それは体の調子が悪くなって当然だな。」と思って頂けましたか?

では、運動不足だと、どうして血液循環が滞るのでしょう?


コレを説明するには、あなたに少し?タイムスリップして学生時代に戻ってもらい

保健体育の授業を思い出して頂く必要があります(笑)


■ 血液は24時間営業

血液は私たちが生きていく上で絶対に欠かせない物です。

一瞬でもその流れが止まると、それは命にかかわる事になります。


血液に休憩はありません。起きている間も寝ている間も常に体中を巡り

各細胞に酸素と栄養を提供し変わりに代謝物を受け取って戻ってきます。

この年中無休で働き続ける運送屋によって我々の体は保たれているのです。


■ 血液の流れ

血液はまず心臓からスタートします。<心臓左心室→動脈→毛細血管>

毛細血管まで達すると各細胞に酸素と栄養を供給します。

そして、その代わりに炭酸ガスや代謝物を受け取るのです。


わたす物をわたし、貰うものを貰ってしまうと、次は静脈へと流れます。

<静脈→一部肝臓へ→右心房→右心室→肺→左心房→左心室>

静脈から一部肝臓へ寄り道して代謝物を処理してもらい、また心臓へ戻ってきます。

そこから肺に送られてガスを交換しスタート地点の左心室へ向かいます。

長い道のりですね。血液は毎日休むことなくコノ一連の作業をこなしています。


血液が長い道のりを経て絶えず重要な役割を果たしているのはお解り頂けましたか?

では、血液が体を流れる動力源は何なのでしょう?


■ 上の血圧、下の血圧。

血液が体中を巡る動力源としてポンプの役割を果たしているのが心臓です。

心臓が膨らんだり縮んだりする度に血液が動脈に押し出され静脈から帰ってくるのです。


心臓がギュッと縮むと血液は一気に動脈へと押し出され

血管にかかる圧力はMAXになります。

逆に心臓が緩むと血液は心臓の中にあるので

血管にかかる圧力はMINになります。

このMAXとMINの状態が、俗に言う「上の血圧、下の血圧」になります。


健康診断で必ず測る血圧と言うものは、心臓の動きが血管に与える度合いを

見るものだったんですね。


ちなみに、上の血圧が高いと言う事は、心臓から押し出される圧力が

強く、その分血管にかかる負荷も大きい事に繋がり、逆に

下の血圧が高いと言う事は、血液が動脈から静脈へと移行しにくく

移行しなければならないはずの血液が動脈に多く残ったままの状態である

事になります。


こうなってくると(血圧が常に高い状態が続くと)動脈壁が常に張った状態

が続く事になり、動脈硬化を起こし易くなってしまうのです。

高血圧の方が医師などから注意を促される理由はこういった所にあるのですね。


では、どうしてこのような現象(高血圧)が起こってしまうのでしょう?


■ あなたの心臓は苦労している

血圧が高くなってしまうのは「血液循環の滞り」が原因です。

血液循環が悪いとあなたの心臓は一生懸命頑張ります。これでもかというくらい

頑張ってしまうのです。


先に述べたように血液の果たす役割はあなたの体を維持するために必要不可欠

なのです。もし、流れにくいからと心臓がさぼったりしますと

たちまちあなたの体は維持できなくなってしまうのです。

ですから心臓は血液が流れにくければ流れにくいほど頑張ってしまうのです。


では、何故こんなに心臓ばかりが負担を負ってしまう位まで血液循環が滞るのでしょう?


■ 動力源は心臓だけにあらず

そもそも血液循環の動力源として心臓の働きだけでは荷が重すぎるのです。

考えても見てください。あなたの大きな体をあの小さな心臓だけの働きで

血液が隅々まで循環できる圧力をかけられると考えられますか?


実は血液を循環させる為の動力源は心臓だけではなく「肺」と「筋肉」も

ソレにあたるのです。


筋肉は緩む事によって動脈側からの血液の流れを助け、縮む事によって

静脈側へ血液を押し出します。


肺は呼吸をする事で血流の手助けをします。

息を吐くと肺の圧力は下がり右心室から血液を吸い上げます。

逆に息を吸い込むと肺の圧力は上がり吐いたときに吸い上げた血液を

左心房に押し出します。


ですから血液循環の動力は「心臓」「肺」「筋肉」この三つの要素で

成り立っていると言えるのです。

ところが私がそうであるように、多くの現代人は普段呼吸が弾むほど

肺や筋肉を活用する場に欠けています。

その結果、血液循環の負荷が心臓ばかりに集中する事になるのです。


動かない事が血液循環を滞らせ、下の血圧が上がり、心臓にばかり負担をかけ、

それでも血液を送ろうと頑張る心臓の働きが、上の血圧をも上げる。

その結果が、動脈硬化などの疾患に繋がる。

我々の動かないライフスタイルは、このような悪循環をもたらしているのです。

posted by 西村 匠 at 03:39 | TrackBack(0) | STEP.3 ゆっくりと・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/2160156

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。